
こんにちは。
買取専門店で、皆様の家に眠るお品物の査定買取をさせていただいたいる三井です。
先日、あるご縁からプロの落語家さんと話をする機会がありました。
普段、落語はテレビの「笑点」ぐらいしかイメージのなかった私ですが、この相続支援士協会の話から落語にも相続の話があるというのを教えてもらいました。
その古典落語が「片棒」というお葬式の噺だそうです。
もしかしたら、ご存知の方も多いかもしてませんが、3人息子の誰に継がせようかと考えた挙げ句に自分の葬式をどうやって出すかを聞いてみて、自分の考えに適った葬式を考えている息子に譲ろうという噺だそうです。
三兄弟はそれぞれの想いから、やたら豪華なお葬式、賑やかなお葬式、お金のかからない質素なお葬式と答えたそうです。
どの葬式を選んだかなどについては実際の落語を聞かれる時のお楽しみにしておきますが、どんなお葬式にしたいかを息子たちにちゃんと伝えることができたら、誰か一人を選ばずに、三人でうまく折り合いをつけるということも出来たのかもしれませんね。
親の心、子知らずとはまさに、相続トラブルの元凶です。 どんな想いを持って、子どもたちを育て、どのように暮らして欲しいのかなどをちゃんと伝わっていたら、子どもたちの争いも起きなかったり、もしくは大きな争いになりづらいかもしれません。
やっぱり、トラブル事は避けたいもの。
どんな形でもいいので、想いをちゃんと伝えること、想いがわかるものをちゃんと残しておくことをおすすめします。
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相続や終活での困ったを少しでもなくすために
一般社団法人 相続支援士協会
専務理事 三井恒雄
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